主催者のメッセージ

後悔、無念、怒り、悲しみを、分かり合える場所が無い

主催者私は2010年10月に大切な弟を自死で亡くしました。当時その辛さを沢山の方と語り合いたかったのですが、分かってくれる仲間も無く、もちろん両親には気持ちを伝えられない。
そういう事で、自分は何のために、この辛い人生を歩むのだろう。
弟は一体どこに行ってしまったんだろう。何故、このような辛い思いをしなければならないのだろう。
と沢山悩み、追い詰められていきました。そこで行き着いたのがブログサービスでした。

ブログでは私の思のかぎり話しをしました。辛い状況を思い出してしまうので、何度も書くことを止めようか悩んだときもありましたが、書き続けました。
そのおかげで、沢山の遺族のつながりができ、気持ちを共有でき、理解してくれる人がこれだけいたのか。
と心から喜びました。そして、それと同時に私と同じように話す場がなく、行き詰っている方々沢山いることに気づきました。
やはり理解してくれる人が必要なんだ。と思い、様々な遺族の会などに出席しましたが、親の会が支流になっていたり、交流というよりは、カウンセリングのようなものがメインになっており、
とにかく分かち合いたい。語り合いたいといものが少ない事に気づきました。

自助グループという遺族の輪、心の拠り所

色々調べていくと、私が求めているのは「自助グループ」という事だと分かりました。
(自助グループとは、同じ悩みを抱えた人たちが同様な問題を抱えている人たちでできた自発的なグループ)
思い返してみれば、弟が亡くなった日の夜、沢山の友人から連絡があり、励まされたりしました。なんて声をかけたらいいのか戸惑いの中、わざわざ連絡をくださる友人がいるという事で感謝はしましたが、心を閉ざしてしまっていた自分が居たのを覚えてます。
悲しみを消化できないまま、夜を過ごそうとしていたその時、私と同じように家族の自死を体験なさった方から、電話がありました。慌てて電話に出てみると、「○○です。大丈夫ですかnorikiさん!!」という一言。しかし、そのたった一言で、「○○さん!弟が!弟が!!!」と泣き叫くずれました。やっと分かってくれる人が居た!という気持ちからか、蓄積されていた涙がすべて溢れ出てきたのを覚えてます。同じ言葉で語られても、同じ励まし方をされても、この痛みを知る人と知らない人では雲泥の差があります。どんな素晴らしいカウンセラーであっても超えられない遺族の心の壁、それを自助グループという、同じ悩みを抱えた人ならば、乗り越えられ心から分かち合えると思っております。

そういう場を作れないものかと、同じ遺族の方々の協力のもと、兄弟の自死遺族のための
自助グループ”分かち合いの会テルテル”を立ち上げることにいたしました。

目的は分かち合いです。とにかく語り合い分かち合いたい。そんな遺族の会を目指しております。

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